2020年度の確定申告は2021年4月15日まで申告期間が延長されていると聞き、青色申告も兼ねて確定申告をしてみました!
初めてだったのでかなり戸惑いましたが、自分なりに簡単に流れや準備するもの、書類などをまとめてみたので参考にしてください!
確定申告の前に準備する書類
①マイナンバーカード発行
お住いの自治体へ確認してみましょう。
手元に届くまで早くて2週間はかかるのでfreeeで確定申告するまでにあらかじめ準備しておきましょう。
また、freeeで確定申告する際には、マイナンバーカード発行時に登録した利用者証明用電子証明書の暗証番号(4ケタ数字)と署名用電子証明書の暗証番号(英数字6文字以上、16文字以下)が必ず必要になってきます。
freeeで作成した確定申告書類や青色申告承認申請書などを税務署に送信する際に使われるアプリケーションで上記を使います。
忘れないようにしっかりと管理しておきましょう。
②freeeのアカウント作成
あらかじめ作成しておきましょう。
メールアドレスやパスワードは忘れずに管理しましょう。
また、Googleなどのアカウントでもログイン設定ができます。
すぐに確定申告するわけではない場合は有料契約はしなくて良いです。無料でできることはたくさんあるのであらかじめ準備しておきましょう。
確定申告する際には有料プランの契約が必要になってきます。
③事業で使う銀行口座やクレジットカードを登録
あらかじめfreeeへ登録しておくことで過去の取引の仕訳や経理が自動でされるのでとても便利です。
④書類
開業届
屋号や事業所登録した住所など記載されているものを参照すると入力がスムーズです。
領収書、レシート、請求書
現金で取引した記録をfreeeへ登録するために使います。
生命保険などの書類(加入者のみ)
生命保険控除などの申請もまとめてできるので用意しましょう。
昨年度の給与所得等に係る書類
サラリーマンで副業で開業した人は必要になってきます。
不動産売買契約書(家屋所有者のみ)
住宅借入金等特別控除を受けるために必要になってきます。
家を取得していない、持ち家ではない方は必要ありません。
医療費のお知らせ
昨年の医療費が扶養家族含めて10万円を超える場合は医療費控除が申請できるので用意しましょう。
確定申告の流れ
①freeeで確定申告
ブラウザからfreeeへログインします。
②確定申告するために必要なプランを契約
はじめての方や従業員がいない個人事業主の方は、一番安いスタータープランで十分です。
③取引(収入・支出)の仕訳、書類の準備
取引登録
確定申告対象期間の入出金を登録し、日々の仕訳を作成します。
あらかじめfreeeに銀行口座やクレジットカードを登録しておくと自動で経理、仕訳がされるのでとても便利です。
個々にレシート参照しながら入力するといった手間を省けるのでとても効率的です。
ただ、完璧に仕訳されるわけではないので多少の修正が必要な個所があります。
ファイルボックス
スマホやスキャナで撮影した領収書・請求書などから、日付・金額を自動解析して仕訳を作成できます。
レシートももちろん撮影可能です。
書類が折れてしまっていると認識しずらいので保管は丁寧にしておきましょう。
振替伝票
仕訳形式で会計データを作成します。主に他製品からの乗り換えの際に利用するようです。
固定資産台帳
固定資産を登録し、毎年の減価償却を管理します。
在庫棚卸
未販売の商品などがある場合に、それらの合計額を登録します。