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ブルーベリーファームおおたにおける苗木の仕入れとその注意点やお買い得に購入できるお得な情報

ブルーベリーの苗木の仕入れに関わること

簡単な告知

ブルーベリーファームおおたの茂木です。

2021年3月20日にブルーベリーファームおおたの苗木が300鉢から900鉢へと増量されます!

仕入れ先がようやく決まり、大量購入した苗木が農園にいよいよ到着します。

まだまだ5号鉢で今年から運営!という訳にはいきませんが、これからの農園運営に大きくかかわることなのでかなり楽しみです。

大切に大切に育てていきたいと思います。

ブルーベリーの苗木の仕入れ先の決定

私の農園では2020年8月からホームセンターや園芸店で、ブルーベリーの苗木を直接見て判断して単品で購入していました。

直接見れる、という点では最大のメリットなのですが、なにせ手間と仕入れ価格がとことんかかるというのがデメリットでした。

何度も何度も足を運ぶわけにも、高い店舗の苗木を単品で買うわけにもいかず、市場や苗木屋さんから直接購入しよう!ということになりました。

また、ホームセンターの管理不足があるせいだろうか、なんだか苗木の元気がないんです。

冬になると苗木の葉が落ちて、「この苗木たちは調子が悪いのかな?」と無知識で思いこんだのが良かったと思います。

約300鉢を店舗仕入れしたところで、手間と落ち葉の疑問をきっかけにいったん店舗仕入れはストップして直接購入先をさがしていました。

ブルーベリーの仕入れ先決定のきっかけ

SNSで苗木やさんに声をかけたのがきっかけで、とんとん拍子に仕入れ数や種類、購入条件などを話していきました。

とても優しい方で「志をもった若者を応援したい」という思いの元、市場も紹介してくださり、市場経由での購入が決まりました。

仕入れ先がこんなに早く見つかるなんでさすがSNS時代の英知だな、と実感しました。

ご縁に感謝です!

ブルーベリーの苗木の市場価格、店舗価格

事業として、守秘義務や特別取引をしてくださった恩があるので、具体的にはっきりとした数字は言えませんが、店舗価格の約1/3の価格で仕入れることができました。

当初、苗木を1300鉢購入しようと考えており、店舗価格で算出すると5号鉢単価(@1500円~@3000円)×1300鉢=(1,950,000円~3,900,000円)と相当な高額になることから、仕入れに関してはとても慎重に購入先を検討しておりました。

事業として経営をしていくためには、必ず通る道でできるだけ安く購入することが必須になりますので、ここは焦らずできるだけ単価が安く状態のいいしっかりとした苗木の仕入れ先を見つけるべきだと思います。

たまたま取引をする苗木やさんは自分がよく仕入れていた苗木だったので状態は把握しており、よりスムーズに取引、決定することができました。

ブルーベリーの苗木を大量に仕入れるためには

まず個人だと店舗経由が限界なので、1000鉢など大量に仕入れる場合は事業者として個人事業主になって仕入れ先を見つけることをおすすめします。

基本的に市場や苗木屋さんは個人販売はしておりません。

仕入れ先を見つけるために数か所確認を取ってみたところ、個人で購入したいと話すと、利害関係や契約があるので店舗で買ってください、と言われます。

特別なルートや信頼関係でない限り、苗木屋さんから直接購入は不可だと思ってください。

ブルーベリーの苗木を徹底的に安く仕入れるためには店舗の〇〇〇を狙え

状態の良いブルーベリーやブランドの着いたブルーベリーは単価@1500円~販売しており、なかなか安くなる時期もありません。

これは苗木屋さんや販売者側が自身のブランドや商品価値を守るために価格を下落させないようにしています。

ホームセンターに販売されているものでも数点あります。1年を通して価格の上下は一切ないです。

その販売者のブランドとして販売されている代表的なブルーベリーとして【ブルーインパルスシリーズ】があります。

ですが、ホームセンターなど店舗側が市場で仕入れたものはホームセンター側が価格を決め、売り切りたいときは価格を下げるなど調整が効くものがあります。

ブルーベリーの苗木のセールの狙い時

コメリやカインズといったホームセンターでは、店舗側がブルーベリーを売り切りたい、状態が悪い、残りの商品数が少ない、店舗改装のため在庫処分をしたい、といった様々な理由で苗木や資材などがセール価格になることがあります。

まさにこの時を狙いましょう。

私が見かけた商品では、最大70%オフなんてものもあり、たくさん仕入れて安く上がったなんてことも多々ありました。

時期としては、購入者が圧倒的に少なくなり、葉が落ちて鑑賞的にも収穫的にも落ち着いた11月頃から価格を下げたりセールにして売り切ろうと考える店舗が出てきます。

ただ、注意が必要です。

その中には状態の悪いブルーベリーの苗木も混ざっており、冬季で葉が落ちているときはその判断がしずらいのが難点です。

枯れているのかただ葉が落ちているだけなのかわからない苗木は購入を控えましょう。

特に小さな3号鉢などの苗木には注意が必要です。

一番状態がわかりやすいのが、枝を折ってみて折れ口が緑で水が通っているかどうかです。

それと根っこの張りの状態です。

しかし店舗で枝を折ったり、土からかえして根の張りをみることはできません。

ですので不安な点がある場合は購入を控えましょう。

栽培のプロがおすすめするブルーベリーの苗木の購入時期

購入時期でおすすめなのが3月~4月の春先です。

蕾も大きくなり、しっかりと成長する健康的な苗木の判断が付きやすいからです。

購入後、新たな新芽や蕾をつけたり、花の鑑賞、梅雨から夏にかけては新しい実が熟してブルーベリーの実を収穫、生食できるようになるのは最大の魅力と言っていいでしょう。

ただ、デメリットとしては春先は購入者がぐっと増えることです。

その分店舗には新しい苗木が都度納品されます。

先に他のお客さんに買われないように、春先では状態がよく欲しいと思ったその時が一番の買い時です!

ブルーインパルスシリーズは高い!?価格の高さには理由があった

ブルーインパルスシリーズは主にホームセンターで販売されているとても有名なブルーベリーの苗木です。

有名なブランドとなっており、価格は高いですが状態がいいものが多く、苗木の大きさも5号鉢~となっており、個人でブルーベリー栽培が初めての方が購入してもすぐに枯れてしまったというようなことが少ないのが特徴的です。

それにブルーインパルスシリーズは接木苗の販売も積極的に行っており、他社にはない特徴があります。

接木はラビットアイ品種を台木としているため成長の遅い品種を比較的早く安定的に成長させることが可能です。

そのひと手間がある故、価格も挿し木の苗木より+@1000円といった価格になってきます。

このブルーインパルスシリーズは価格の下落は一切ありません。

ただ、育てやすいので個人で数本庭やガーデニングで育ててみたいという方にとてもおすすめです。

大量購入や営業目的での購入は価格面で高額なのでおすすめはできません。

それとブランド品でなければブルーベリーは育たない!という訳ではいっさいありませんので、まずは価格の安い苗木からブルーベリー栽培をチャレンジしてみることをおすすめします。

ブルーベリーの購入に関してまとめ

  • 購入は春先の3月~4月がおすすめ!
  • 接木苗やブランド品の苗木でなくても十分に育つ
  • まずは値段の安い苗木から購入してみよう!
  • おすすめの大きさは5号鉢からが良い
  • 冬季は状態の良い苗木の判断が付きにくいので購入を控えましょう
  • ラビットアイ品種は自家受粉しないため、2品種同時購入して近くに植えよう!
  • 土づくりは十分な知識が必要になるのでブルーベリー栽培専用用土を使おう!
  • ブルーベリーも生き物!まめにお手入れをして大切に育ててよう!

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