ブルーベリー狩りのできるブルーベリーファームおおた(群馬県太田市)の農園開業への道のり
ブルーベリーファームおおたを開業するまでの道のりを設備ジャンル別でブログに詳細につづっていこうと思います。
2021年6月7日現在のブルーベリー農園の状況
・苗木約600本
・防風ネットを張るための単管パイプ約20本打ち込み済み
・防風ネットで農園の約半分を設備済み
・臨時駐車場設営準備中
・栽培用DIC NPポット約300鉢
・防草シート25ｍ ６本完備
・防鳥対策 防鳥ネットを張るためにテンションクランプにてエスター線設置済み
ブルーベリー農園の防風、防鳥対策のために単管パイプを畑に打ち込む方法
今回は2021年6月6日にブルーベリー農園の防風対策で畑に単管パイプを増設しました。
20本近くも畑に単管パイプを打ち込んできてずいぶん慣れてきたので、最速かつ安定的に打ち込む方法をお伝えします。
単管パイプを打ち込むために必要な機材
・マキタ ハンマドリル HR5012C
↓ハツリパワーは劣りますがこちらでも十分可能です。
・SDSmax用40Φアースドリル
・マキタ 40vインパクトドライバー TD001GRD
・打ち込み用特製治具
・単管パイプ48.6Φ 4ｍ
単管パイプを畑に打ち込むための手順
①マキタ ハンマドリルＨＲ５０１２Ｃで40Φのアースドリルを使い、約1ｍ地面に穴をあけます。
※注意点※
この際、アースドリルがΦ40で単管パイプより小さいですが、単管パイプを打ち込むときには、かなりちょうどいい穴の大きさになっており単管パイプのぶれも最小限に抑えられるので、アースドリルは必ずΦ40を使用してください。
それ以上大きいとぶかぶかになり安定感がなくなり倒壊の危険性が出てきます。
逆にそれ以上小さいと単管パイプが入らないので穴をあけた意味がなくなってしまいます。
②単管パイプ４ｍを開けた穴に差し込む
※注意点※
まっすぐ差し込むことと掘り上げた土を穴に入れてしまわないように注意して差し込むこと
30~40㎝は素手で入れられます。
③カシメ径Φ48.6に加工された特製治具をインパクトドライバーを使って単管パイプに装着する
※注意点※
単管パイプをカシメるときに左右の六角ボルトの締め具合を均等にすること
また、締めすぎによるボルトの破損に注意すること
特注で製作することができますので必要であればご連絡ください。
④特製治具に真上から荷重をかけ、単管パイプを切削穴に差し込む
※注意点※
脚立があるとより安全に作業できます。
特製治具をしっかり固定できてないと破損や倒壊の恐れがあるので安全に注意して作業してください。
真上から一気に荷重、体重をかけると簡単に50㎝ほど打ち込むことができます。