イラガの幼虫に刺される
こんばんは!さきほどイラガの幼虫にさされた茂木園長です。
激痛の腕を気にしながらブログを書いています。
2021年の7月15日、仕事を終えブルーベリーファームおおたへ。
普段は会社勤めなのですでに日は落ちて、時間は19時を回っています。
常に手暗がりなので、スマホのライトや仮設置のLEDを付けての作業になります。
ひと苗ごとに圃場を回っていくのですが、ラズベリーの苗がブルーベリーに垂れかかっているところを発見してラズベリーの葉を持ち上げたとき、ビリビリっ!!!!ときました。
最初はラズベリーの棘が刺さったかな?
まあ平気だろ、って思っていたら ズキズキ痛み出しました!
「いててて、ラズベリーの棘に触れてないはずが!」
「まさか!?」
ブルーベリーの葉を上にあげる。
「いた!イラガ!しかも一匹!」
イラガを見たらますます、腕が痛みました笑
イラガの幼虫は通常、数十匹の団体で活動しています。
ブルーベリーの葉にはたった1匹しかいませんでした。
とても珍しいことで、なおかつそのたった一匹に触れてしまうとは。
さすがにこの一匹がいることは刺されないとわからないくらい見つけるのが大変です。
すぐにピンセットでつまみ、駆除!
水で流して、痛みを耐えながら岐路に付きました。
イラガの幼虫の駆除、防除対策
防除、駆除方法
殺虫剤
水で規定量薄めてスプレーや噴霧器などで吹きかけるタイプ
便利なスプレータイプ
捕殺
直接手で摑まえると棘が刺さり、激痛が走りますのでピンセットやゴム手袋などで対処してください。地面に幼虫を置き、靴で踏みつけるのが一番てっとり早いです。
防除、駆除の際にあると便利な道具
直接触らないので一つはもっておきたいピンセット
他の農作業にも使える便利なゴム手袋
バケツや虫かごに確保
イラガの幼虫に刺された時の対処方法、救済処置
刺された患部を流水で洗い流す
すぐに水で洗い流すこと。
イラガ毒は水溶性なので水に溶けやすくすぐに流れます。
ピンセットで棘を抜く
棘が刺さっている場合はピンセットで抜きましょう。
非常に小さく細かい棘なのでなかなか見つけづらいです。
虫眼鏡などで拡大してみてみることをおすすめします。
ムヒアルファEXなどの軟膏を塗る
注意点
刺された幹部は擦らないようにしてください。また、目を擦ったりしないようにすること。
幹部は多少腫れますが擦らなければ、そんなにひどくはなりませんが、念のため皮膚科を受診してください。
痛みの種類
痛みは10年に1度のと言われる激痛です。
刺されると幹部が心臓が鼓動するかのような痛みが走ります。
慌てず、ゆっくりと対処してください。
最後に
ブルーベリー狩りの際はくれぐれもお気を付けください。
網で囲われて管理された農場では被害が少ないようですが、露地栽培のブルーベリー農園では発生する確率が非常に高いです。
また、近くに山林があるとブルーベリーに繁殖することが多々あります。
農場の管理状況によってさまざまですが、知っておいて損はないのです。
それでは楽しいブルーベリーライフを!!!